保養とアートの宿を贅沢空間にするホテルマン

保養とアートの宿 板室観光ホテル 大黒屋 荒木 晋作

保養とアートの宿 板室観光ホテル 大黒屋 荒木 晋作

1984年11月16日群馬県生まれ日本大学生産工学部で建築を専攻。卒業設計では建築デザイン賞を受賞(作品名:「食巣」)。その後進学した日本大学大学院では、国際美術展に関する論文作成、東京造形大学プロジェクトへの参加や美術公募展への出展をとおして、アートの世界に興味を持つ。大学院での論文制作の中で板室観光ホテル大黒屋を書いた本である「客はアートでやって来る」(山下 柚美、東洋経済新報社、2008,2,14)を知り、2009年6月より大黒屋でルームサービスとして働く。

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現在のあなたの仕事内容を教えてください

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ルームサービスとして、主にお客様のお食事の準備からはじめまして、お料理をお客様のもとへ運び、お食事が終わった後の片付けといった一連の配膳業務を朝夕としております。その他には、館内の掃除や接客、お客様へ関わるお仕事をさせていただいております。今年の4月まで、学生でしたので、こういった接客のお仕事は初めてでした。まだまだ至らない部分はあると思いますが、お客様のために自分が出来ることを常に考えて、日々お仕事をさせていただいております。

この仕事に“やりがい”を感じる時はどんな時ですか?

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配膳の仕事をしている時に、お客様の喜んだ声を聞けることがやりがいと感じています。「食事、おいしかったよ。」といったお声をいただくと、私も嬉しく思います。お客様のお食事の時間ですので、こういったお声を聞けることは本当に一瞬の出来事なのですが、そのためにやっているという感覚がありますね。それと、実際の調理の現場からお客様へお出しする料理を見ていますので、お客様のお声は、調理スタッフの皆さんにも届けたいなと思っておりますし、まだまだ出来ていないのですが、お客様と大黒屋がつながるようにと意識して仕事をしようと考えております。

お店(施設)のオススメを教えてください

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実は、学生時代の論文制作の時に、大黒屋に泊まらせていただいことがありまして、その時から、大げさかもしれませんが、”鳥肌が立つ”というような感覚というか、凄く館内の雰囲気が良くて、凄く落ち着く場所だし、それこそ本当に「贅沢だな」という感想を持ちました。それまで、旅館やホテルに泊まる時は、観光や外で遊び、チェックインの時間はギリギリの遅い時間で、食事をして、寝るだけというような感じだったのですが、大黒屋はそこにいるだけでホッとする場所に感じました。オススメといえば、こういった雰囲気ですね。大黒屋は”保養とアート”のお宿で、アートが持つ感性を生み出す力と、温泉やお食事など、館内の細かな部分にいたるまで、落ち着く空間を作り出すための配慮をしております。私のオススメする場所は、サロンというお客様がくつろげるスペースです。そこからは、外の山の景色が一望出来ますし、心休まる空間です。何も考えずぼーっと出来る空間でもありますね(笑)先ほども言いましたが、大黒屋はお客様が落ち着く空間、雰囲気作りを本当にきめ細やかにしておりますので、お庭もそうですし、館内、お風呂、お料理など、全てがオススメです。どこを取って頂いても、そういった意識を感じてもらえると思いますので、自信を持って大黒屋全体をオススメいたします。

仕事を通して、あなた自身の今後の目標を教えてください

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私は今年の6月から、大黒屋で働かせていただいており、まだ半年と言ったら変な言い方かもしれませんが、個人的な目標で言いますと、アートの感覚を磨いていきたいと思っております。大黒屋で、なぜ現代アートを取り入れているのか、色々な作家さんの作品が館内には飾ってありますが、作品からどんな感想を持ってもいいと思うんです。でも、その作品を見て、感じる、考えるといった、感覚といいますか、感性を磨くことが、自分を高めることにもつながると思いますし、それが大黒屋のために生かせればとも考えております。大黒屋に勤める前に、お客として私が来た際に感じた「落ち着く良い場所・贅沢な空間」という気持ちをお客様にも感じてもらうため、大黒屋の一員となった今、まずもっともっと私自身が大黒屋を好きになる必要があると感じておりますし、もっと考えて、大黒屋を知り、お客様へ伝えていき、贅沢なくつろぎの時間を提供させていただければと思っております。

あなたにとって、那須とはどんな場所ですか?

那須や板室温泉は、もちろん自然がたくさんあり、良い場所ということもあるのですが、私が感じたのは人が温かいということですね。私は群馬県出身で、あまり那須を知らなかったので、休みの日にはよく那須街道沿いに出掛けて、お店を回っていました。そんな時に、もう一度行きたくなるようなお店に出会うことが出来ました。お店の方が気さくに話を掛けてくださり、本当に居心地が良いというか「あ、また来たいな」と素直に感じることが出来ました。今は、実家の群馬県を離れて、ここ栃木県の板室温泉で働いていますが、なんとなく実家のある地元にいるような落ち着いた気持ちで働けています。それも、人に恵まれているということが大きいですね。

NasuWorker 読者(那須に興味を持っている方)へ一言

私自身、那須をまだまだ深く知らないので、那須を語ることは難しいのですが、那須・板室という環境で、働けるということがありがたいな、良かったなという思いがあります。そして、このサイトを見ていただいた方が、大黒屋に来て頂ければ本当に嬉しいことと思います。それと、大黒屋では私のように県外から働きに来ている方も多くいます。私自身、那須・板室で働く良さを感じておりますので、興味がある人には、ぜひ那須・板室に来て頂き、一緒にこういったすばらしい場所で働いてもらいたいなと思いますね。最後にですが、板室を訪れる全てのお客様に、板室温泉街の風情、景観とたくさんの自然を体感してもらい、また、大黒屋で保養とアートの新しい形のお宿を体感してもらいたいと思っております。

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