小さな緑のインテリア作家

BONSAI 苔屋 -こけや- 荒井 正樹

BONSAI 苔屋 -こけや- 荒井 正樹

1974年10月5日栃木県生まれ旅先で見た苔(コケ)を使った、ある庭園の光景を見て以来、そのコケのもつ美しさに魅了されコケの勉強を始める。そして栽培などどんどんのめりこむ。3年前より妻と共にコケを使った商品やミニ盆栽を制作し、那須を中心に販売を始める。

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現在のあなたの仕事内容を教えてください

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この仕事をやり始めて3年になるのですが、最初はインターネットで販売をしていて、様子をみて現在は那須の友愛の森等で定期的に出店販売をしたり、那須の提携店舗さんに商品を卸したりしています。盆栽制作が主な仕事でして、苔(コケ)を使った商品・アイテムの販売と卸し、またイベント等への出店販売をしています。盆栽に使用している陶器も自分で作っていますので、そちらの商品を卸したりもしています。それとコケの栽培ですね。植物を扱った商品ですので、常にコケの事を考えています(笑)

この仕事に“やりがい”を感じる時はどんな時ですか?

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まず、私自身がコケが好きということがありまして、そのコケを使用して作品を作っていますので、自分の作品を褒めてもらったり、良いなと思ってくれた時は、本当に嬉しいですね。それと、商品として販売していて、お客さんに共感してもらえることが、一番やりがいに感じます。やっぱり商品としてお買い上げいただいて、満足してもらえたり、商品についてさらに興味を抱いてもらえたりすると、もっと良いものを作ろうという気持ちにもなります。

お店(施設)のオススメを教えてください

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苔屋のオススメは、やはりコケを使った商品ですね。盆栽に関しては、2パターン作っています。一つは年配の方に向けたカッコいいタイプの盆栽ですね。盆栽って木を見るのですが、うちでは風景を作りながら、考えながら仕上げていきます。そして、もう一つが、若い人がとっつきやすいようなミニ盆栽です。コケが生えていて、もみじの葉がチョロっと出ているものなど色々ありますが、手軽に、気軽に、植物と触れられる第一歩というか、そんな感じで考えて作っています。いろいろなコケのグッズがありますが、作品に縛りは無く、思い立った形のものを作っていますね(笑)盆栽って敷居が高いイメージがあると思うんですよね。コケを使ったミニ盆栽など、うちの商品は、その盆栽の敷居を低くしているので、本当に気軽に手に取って触れられる植物インテリアという感じです。盆栽ってお金をかける遊びという印象があると思いますが、若い人が気軽に遊べる商品としてこれからも作り続けていきたいと思いますね。コケはゆっくりゆっくり育っていくものですし、逆に枯れることもあまり無いので、そういった生命力が強いところもおもしろいところですよ。

仕事を通して、あなた自身の今後の目標を教えてください

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目標は、お店をオープンさせることですね。今年中になんとか那須に実店舗を構えて、より多くの人にうちの商品を知ってもらいたいですし、コケの魅力を身近なものとして伝えていきたいと感じています。販売するスペースもそうですし、陶器やコケ・植物の栽培など、一連の仕事全てを那須でやりたいと考えています。イベント出店等では、なかなか、ゆっくり商品を見てもらえなかったり、持っていく商品も一部なので、やっぱり自分のお店でじっくりとお客さんに見てもらい、触れてもらいたいと思いますよね。

あなたにとって、那須とはどんな場所ですか?

苔屋を始めた時から、商品を販売するのも、いづれお店を構えるのも那須と決めていました。今の住まいは那珂川町の馬頭というところなのですが、週2日、イベント出店の場合は毎週末も合わせて那須に通い、商品の卸しや販売をしています。那須へのこだわりの理由は、まず、車の免許を取った十代の頃から、数えられないくらい通っていた場所で、自分に取ってのパワースポットということなんです。観光エリアではなく、山・川といった自然の部分、何も無い場所、人がいない場所ですね(笑)そして、二十代になって、仕事やプライベートで悩んだ時には、那須に行っていました。小さい川の流れを見ながら、ぼーっとしてると、悩みがスッとやわらぐんですよ。そんなこともあり、自分の中で、那須は特別な場所という気持ちが芽生え、いつかは那須で働きたいという気持ちが生まれました。那須は雄大な自然な面があったり、観光地という面があったり、また私がいう田舎の面があったり、本当に面白い土地だと思いますし、魅力満載ですよ。

NasuWorker 読者(那須に興味を持っている方)へ一言

私は、那須に生まれて那須で育った訳でもなく、那須で毎日働いている訳でもないので、私自身の那須の魅力として聞いていただければと思います。那須で働きたいと思って3年間、まずは店舗を構えず、様子を見ながら商品を那須へ卸してきました。その中で、那須に協力してくださる店舗さんや、仲間となる人ができました。本当に今、那須で挑戦してきて良かったと思っています。それに那須で働く方に話を聞くと、皆さんイキイキとされていて、本当に楽しい所なんだなとあらためて感じますので、先程も話しましたが、今年中には、那須で店舗を構え、皆さんに那須でお会い出来ることを目標に頑張ってまいります。最後に、コケも含めて、植物の魅力というのは、手をかけた分だけ応えてくれるということなんですよ。逆に見てあげないとダメになってしまうので、しっかりと手をかけてあげると、しっかりとした芽を出してくれたり、応えてくれるんです。癒されようと思って買うのではなくて、植物にも感謝の気持ちを持って、一緒に暮らしていくという感覚で接してもらえると、より楽しさも倍増すると思いますよ。手軽なインテリアとして、これからもコケ、盆栽の魅力を皆さんに伝えていければと思っています。

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