那須を彩る異国空間アーティスト

TURBO 伊藤 貴之

TURBO 伊藤 貴之

1970年生まれ桑沢デザイン研究所卒業後いくつかのデザイン事務所をへてフリーになる。デザイン業の傍ら東京(原宿)にcafe chocomelをopen。その後オランダ(amsterdam)に移住。2年間をオランダで過ごし帰国後東京でコサージュのブランドAVECを立ち上げる。東京を離れ2007年那須に移住、同年11月 TURBOをopenする。

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現在のあなたの仕事内容を教えてください

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ひとつが商品の買い付けですね。ヨーロッパ、オランダのアムステルダムで、古着だったり新しい服だったり、現地の作家さんがつくったものだったりを、年に何回か自分で買い付けに行ってその商品をうちのお店で出しています。もともと2年程オランダに住んでいたんですけど、やっぱり自分の目で直接見て、いいなと思った商品を仕入れたいって気持ちがあるので、自分で行っちゃいますね。それと自分でモノ作りをしますので、コサージュや買ってきた洋服をリメイクしておもしろいものにして販売したりもしています。那須ってなかなかこういうお店がなかったんで、地元那須に帰って来て、お店をやりたいなってことでTURBOをOpenさせました。またアートやコサージュのスクールもやっているので、ショップとスクール半々の仕事ですね。

この仕事に“やりがい”を感じる時はどんな時ですか?

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お店に関わること”全て”やがりがいと感じますね。お客さんが喜んでいる顔も見るのもそうですし、はじめてお店に来ていただいた方とお話する中で、お客さんが「こういったモノを作りたい」という話で意気投合したりすることあるんですけど、そんな時のお客さんの顔って自分の好きな物に共感を持ってもらうと、花が咲いたようにぱぁーって明るい顔になったりするんですよね。そんな顔が見れるのも嬉しいし、やりがいに感じますね。それと人とのつながりがいろんなことの始まりだと僕自身思ってます。このお店も自分が好きでやっていることなんですけど、それって自分一人の世界のことじゃないですか。だから誰かしらが関わってくれてはじめてお店ってものが成立すると思うので、人とのつながり、コミュニケーションが自分の活力的なものなのかもしれませんね。

お店(施設)のオススメを教えてください

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実はオランダのアムステルダムの空気感をこの店に持ってきたいと思って店作りをしています。自分が触れて良いもの、アンティークだったり雑貨などを置いて、正直「何屋さん?」って聞かれることも多いんですけど、何屋!って答えられない自分がいるので、なんかお店っていう感じで言っちゃってることが紛らわしいですよね。(笑)若い那須の作家さん達の商品をうちのお店で置いて販売して、うちのお店がきっかけでその人の作品が凄い人気が出たりとか、そんな役割あるお店にもしたいと思うんで、コンセプトとしてお店のオススメかもしれませんね。自分もモノを作っているし、もっともっと色々な作家さんとの交流もしたいと思っています。違うジャンルのモノ作りの作家さんが店に来て、情報交換や時にはいい意味で闘ったり(笑)。商品を販売するだけではなく、いろいろな人間同士がコミュニティの場として使ってもらえる場所が、うちのお店の特徴かもしれません。本当にただ喋りに来る人も多いですよ。(笑)あと、スクールは小さめのお花を使って小さなお子様も作れるように配慮して、完成まで作ってもらって、作る喜びとかだけでも味わって欲しいと思っています。本格的に学びたいって方もいらっしゃるんですけど、なかなか一回で全て教えることが出来ないので、まずはモノ作りの足掛かりとなる部分を体験してもらえればなって思ってやっています。

仕事を通して、あなた自身の今後の目標を教えてください

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さっきのやりがいにも通じるところもあるんですけど、若い作家さん達を育てて行けたらなとか思っています。まだまだ僕自身も学ぶこともあるので、言えた立場ではないんですけどね。自分自身も20代のときに教わるってことを純粋に受けとめてきたので、今度は自分が何か若い作家さん達に伝えられることがあればそれを発信していきたいなって思っています。これが大きな目標だと思いますね。同時に周りの人に刺激を受けることで自分自身ももっともっと大きなキャンパスとか使った作品を作ってみたいとか思ってますし、今後も作家、アーティストとしての活動もしていきたいですね。

あなたにとって、那須とはどんな場所ですか?

那須は自分が生まれた場所で凄い愛着があるんですよね。いろいろな方がいらっしゃいますし、自然もたくさんあるし、都内のゴミゴミした環境で生活するのとは全く正反対で、環境が豊かで心のゆとりっていうか余裕が出ますよね。小さい頃はそれが当たり前で気づかなかったんですけど、離れてみて、また那須に戻って来て、あらためて「あー、那須って本当にいい場所がたくさんあるんだな。」って思いました。土地柄もそうですけど、人からも伝わりますよね。それがもう、最高だなって思ったんで、自分も那須を面白い街にしていきたいなとか、地元を盛り上げるために何か出来ないかなって考えています。自分が生まれ育った場所ってことで、那須は年を重ねるにつれて愛着が湧いてくる場所ですね。

NasuWorker 読者(那須に興味を持っている方)へ一言

那須っていろんな場所から移り住んだり、別荘を建てたりしていらっしゃる方がたくさんいますよね。だから意外と人とのコミュニケーションがつながっていく場所なんじゃないかなとか思いますし、もちろんいろいろ面白い施設やお店もありますので、まずは自分で来てみて、足を運んでみて、自然のにおいとか何かそういうトータルで那須ってものを感じて欲しいですね。雑誌やネットを通して、観光地那須の写真とかを見て想像することも出来ると思いますが、でも那須はやっぱり実際に足を運ばないと、その本当の良さっていうのは伝わらないかもしれんませんね。僕自身思っているのは、那須って自然が多いし、仕事で疲れたときや、何かに行き詰まった時とかに来る場所かなって思ってるんですよ。特にどこどこに行ったら楽しいとかではなくて、那須っていう雰囲気そのものを味わって欲しい。ただぷらーっとドライブに来て、気ままに何も考えること無く遊べたり、温泉行きたかったら日帰り入浴いってみるとか、気軽に自由に過ごせる場所が那須のいいところだと思いますよ。

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